はじめに
こんにちは!普段はアイコスイルマワンでテリアのメンソール系を愛煙しているモルキシです。
増税によるタバコ代の値上げにも何だか感覚が麻痺してきてしまいましたが2024年以降もタバコの増税は予定されており2023年時点の政府発表では、1本あたり3円程度の値上げを段階的に2024円以降に実施する予定だと示されています。
例年10/1~に値上げは実施されているので、”段階的に”という言葉を表面通りに受け取るのであれば2024年10月に20円~30円位は値上げは覚悟しておいた方がよさそうです。
本記事では、タバコ代の節約の一助となりそうなアイコス イルマ互換機であるFasoul Q1を購入してみたのでそちらの概要や使用感などをご紹介します!
テリア 一箱580円→600円は結構厳しいですね
アイコス イルマ互換機とは
アイコス互換機・アイコスイルマ互換機とは市販のたばこスティックを使用する事が出来る加熱式タバコ製品群の事です。純正品とは違う性能や付加価値、デザイン性の違いなど様々なメーカーから製品が販売されています。
とはいえ、初期モデルの頃とは違い近年の純正アイコス製品は機能面も充実しているので昔ほどイルマ互換機を使う理由というのは薄れている気もします。
※アイコスの公式サイトでは互換機でのアイコス専用たばこスティックの使用は推奨されていません。
40本以上の連続喫煙本数が出来るもの、加熱温度が調整できるもの、色々種類があるのでガジェオタ的には嫌いじゃないジャンル。
Fasoul Q1について
そんな禁煙の2文字も頭をよぎっていたところに、イルマ互換機の中で1本で2回吸える!と記載されていたこちらの商品を発見。うたい文句が本当なら単純にタバコ代のランニングコスト半減するやんと購入してみる事にしました。
本体価格も2,860円とお手頃価格だったので仮に失敗しても精神的ダメージも少ないです。
Amazon販売ページでは7/28現在在庫切れの模様…
基本的な機能
- フルスクリーン液晶を搭載で電池残量や残り吸引回数などわかりやすく表示
- 純正イルマで吸ったタバコをもう一度吸える
- 1100mAhのバッテリーを搭載しており、約15本程度の連続吸いが可能
- 360度全方向から直接加熱される3D加熱方式を採用
- Type-Cを搭載。満充電まで最大100分。
充電残量は%表示だったらよかったな~
やはり最大の特徴は2回吸える事。
原理としてはイルマ純正機がたばこスティックを内部の金属片により内側から加熱するのですが、外側のタバコ葉は加熱しきらず残っている状態。
FasoulQ1はその加熱しきらずに残った外側のタバコ葉を加熱するため2回目でも味の劣化なく吸うことができるという仕組みです。
外箱
シンプルなパッケージで、同梱物は本体と説明書のみでした
製品サイズ・重量・バッテリー容量など
- サイズ:33*52*27mm
- 重量:71g
- バッテリー容量:1100mAh
外観
デザインは手のひらサイズで持ちやすい形状です。LED画面は前面に配置されておりとても見やすく感じます。気になる点は充電ポートと電源ボタンが底面に配置されていること。充電ポートはまだ良いとしても電源ボタンの位置はしばらく使っていてもなかなか慣れませんでした。
実際に使用してみる
実際に2回吸えるのか試してみた感想
とりあえず3種類ほどのタバコスティックを購入してきて、1回目はアイコス イルマワンで吸ってから、2回目をFasoulQ1で試してみました。左からセンティア フロストグリーン、テリア リッチレギュラー、テリア メンソール。
まずは普段一番吸っているテリアのメンソールから。
電源ボタンを長押しするとバイブが振動し余熱時間25秒のカウントダウンが始まります。25秒ってちょっとだけ長く感じるかも。
一口目から思っていた以上のキック感、メンソール感で驚きました。煙の量もについてはこちらの方が多く出ているかも?普通に美味しく味わう事が出来ました。
16パフ吸えますが、キック感については途中から薄まっていく印象があります。これは1回目の喫煙時に最後まで吸い切ったスティックとそうでないものによる違いもありそうです。
次は非メンソールのテリア リッチレギュラー
普段メンソール派の自分も時々吸ってるレギュラー銘柄。香ばしい風味としっかりしたキック感もしっかりと感じ取る事ができました。
念のため使えるに決まっていますがセンティアも試してみました。
センティアのフロストグリーンは初めて吸ってみましたが、結構メンソール感強いですね。とはいえコクやメンソール感はテリアメンソールよりちょっとだけ弱い感じ。その代わりかミントの爽やかな香りが良い感じですね。結論としてはこちらも全く問題なし。
吸い殻は外側加熱のためか、少し焦げたような見た目になります。
この焦げた感じのおかげで1回目の吸い殻との見分けが付きやすいです。
普通に1本目として吸ってみる
ここまで1回目はアイコスイルマワンで吸い、2回目をFasoulQ1で吸っていましたが、単純に気になったので1回目をFasoulQ1で吸ってみました。
結論としては、キック感、コクなども全く問題なく16パフ最後まで美味しく吸うことが出来ました。個人的には純正イルマで吸った時より美味しいかも……と感じました。
節約で2回吸う事をメインに置かなければ、Fasoulで1回目も吸いたい
FasoulQ1で1回目、イルマワンで2回目だと?(逆順の場合)
FasoulQ1で1回目使用したスティックをイルマワンで2回目使用するとどうなるのか?
原理的には1回目で外側加熱、2回目で内側加熱となるため問題なく行けるかと思ったのですが、結論としては2回目では、は出るもののキック感もメンソール感もほとんど無くなっていました……。
タバコ葉の中心部に金属片があるため、外側加熱の場合でも内側のタバコ葉は加熱されやすい為ではないかと想像します。残念。
連続使用本数、フル充電までの時間など
連続使用本数については、フル充電から最大15本まで使用する事が出来、公式記載の通りでした。
バッテリー無しの状態からフル充電までの時間は、大体90分~100分位でチャージ可能です。
実際の使用シーン
モルキシの場合は、外に持ち出すときは通常のイルマワンを持ち歩き、吸ったスティックは箱に戻して自宅で喫煙する際に主にFasowlQ1を使用しています。
もちろん2度吸いせず使用する分には純正イルマの代替として使用する事も出来ますが、2度吸いする場合にはアイコス純正機との併用が必要となるため自分は外と家で使い分けてます。
外で2台持ち歩いて2回吸いをお披露目するのはちょっと抵抗感あるよね
気になったこと
充電しながらは使えない
イルマワンのように充電しながら喫煙することは出来ないようです。まあ充電している際はイルマ純正機で1回目の喫煙をしていたので特に問題は無かったです。
本体が結構熱くなる
最初は気にならないのですが、吸っているうちにだんだんと本体側面が熱くなってきます。もちろんやけどするほどの熱ではありませんが気になる人は気になってしまうかも
冬場は暖かくて逆に良いかも
1回目使用済みスティックの保管に注意する必要あり
考えれば当たり前の話ですが、外気にさらされている時間が長いほど喫味やメンソール感は抜けてしまいます。
なので1回目使用済みスティックは時間をおかずになるべく早く使用するか、密閉して保管しておく事推奨です。
購入時に灰皿に大量に残っていた吸いさしでテストしたら、正直古ければ古いものほどあまり美味しくはありませんでした。煙は出ますが。
何パフまで美味しく吸えるかはスティックにより個体差あり
使用するスティックによって、8パフ位で急激にキック感が薄まっていくものや、比較的最後まで美味しく吸える個体がありました。
おそらく、1回目の喫煙時に吸い切らずに加熱を止めているものや、外気にさらされている時間によって差が生まれている様に感じました。
上記の事から普段から1回目の喫煙時には無理して最後まで吸い切ろうとせずに、満足したら早めに吸い終えるようになりました。
まとめ
Fasoul Q1は、コストパフォーマンスを重視する方におすすめの互換機です。2回吸えるという特徴は、他の互換機にはない魅力と言えるでしょう。価格も手頃であり、試してみる価値が十分にあると思いました!
まだ使用して1週間ほどですが個人的にはかなり気に入っており、今後も使用していく予定なので何かあれば追記していきたいと思います!
【結論】
Fasoul Q1は、タバコ代節約に貢献するだけでなくアイコスを楽しむ上での新たな選択肢となる製品だと思いました。気になった方は、ぜひ一度お試しください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!次回もまた、お役に立てる情報をお届けできるよう頑張ります!
禁煙もしたいとは思っていはいるのです。その気持ちだけは持ち続けたいと思っています。